縁側で日向ぼっこ
昔、ガラス戸のある縁側で
曽祖母がよく日向ぼっこをしていたのを思い出します。
晩年の曽祖母は物を忘れる事が多くなり
そのうちに孫やひ孫の名前もほとんど忘れてしまいました。
ある時、曽祖母が縁側で日向ぼっこをしながら
ゆっくりとした調子で
「パン…パン…」
と手拍子をしているのを見ました。
それを見て祖母が「昔の歌でも思い出しとんさるんやろか」と言っていました。
今では、祖母も曽祖母もいませんが、その縁側を見ると懐かしく思い出します。
ありがとうございました。
大切にしたい想い出をガラスに乗せて残しませんか?
その想い出を募集しています。
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ささやかではありますが心ばかりのお品をプレゼントいたします。
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よろしくお願いします。
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