『想い出』を形にする。
お問い合わせメールにて、オーダーを承っております。
お問い合わせの中には
「解体する前にガラスを回収して欲しい」
「家にあるガラスを使って作品を作って欲しい」
というお話をいただくことがあります。
貴重な型板ガラスを残したいという気持ちがとても嬉しいです。
私は岐阜県在住です。
全国からお問い合わせをいただきますが
あまり遠い所へは行くことが出来ません。
九州の方からの依頼には、ご自身でガラスをカットしていただきました。
その後、梱包して配送していただきました。
ガラスへの想いをしっかりと受け取り、最高の作品を作りお届けしたいと思っております。
東京の方 大阪の方 静岡の方 三重県の方など
いろいろなところから依頼があります。
タイミングが合えば、現地まで伺って大きなガラスのまま受け取り無駄なく想い出を形にしてお届けしたいと思っています。
しかし、いざ家を解体することになると簡単にはいきません。
家を解体する工程で最初にすることは、ガラスの撤去。
ガラスを回収するには、事前に回収する必要があります。
そのため、解体の日の前日が良いと思っています。
住んでいなければ数日前からと思いますが
防犯上の問題もあり、解体の直前がベストだと思います。
建築現場ではうまく伝達ができない場合もあり
ガラスを回収に行くと、もうガラスが無いなんてこともありました。
紆余曲折して手に入れたガラスたちは
とても幸運なガラスたちです。
今でも解体現場では割られて捨てられています。
もっともっと活動を知っていただきガラスを貴重なものという認知をしてもらうことが私たちの仕事だと思っております。
想い出が詰まっている古家にある型板ガラスを回収する時がすごく幸せです。
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