祖父母宅は今週、最後の撤去が終わり
本当に何も無くなってしまいました。
父の生家だったのですが(おそらく祖父もその前の代もそこで生まれ育った、はず)
私たち家族も祖父母と一緒に数か月住んだ家でした。
銀河は台所、石垣は山からの水が溜まる水槽の場所で使われていました。
子ども心ながら、ここはかわいい窓だなあと思っていた記憶があります。
父は解体工事の間、毎日様子を見に行って写真を送ってきてくれていました。
15年前に祖父母が亡くなり、今回家もなくなり本当だったら 何も無くなってしまっていたところ、このように形に残すことが出来て遠く離れた土地でも持つことができ、本当にありがたく思っています。
滋賀の実家では、お供えを乗せるお皿として使おうとしているようです。
祖父母にも報告ができるかな、と思っています。
ありがとうございました。
ガラスレスキューに伺ったのは解体が終わり、建具の状態でした。
想い出の中にある『水が溜まる水槽』が思い浮かぶような川辺でガラスをいただきました。
レスキューした『銀河』『石垣』のガラスが台所にあり、いつも家族を見守ってきたのかな。
解体現場に毎日行くことで昔のことを思い出していたのでしょう。
長く住み続けてきた家の想い出を型板ガラスの作品にしてお届けできたことがとても嬉しかったです。
祖父母への感謝の気持ちが届いていると思います!
『想い出』を募集しています。
家族の想い出
子供の頃の想い出
ガラスを通して見てきた風景
あの頃の懐かしい想い出をお聞かせいただけると嬉しいです。
ステキな『想い出』をお待ちしております。
pieni