O様 『ぼんやりと』

2024.06.26

お風呂場のガラス

それからお勝手の窓ガラス それが型板ガラスでした

お客さんが外を通るのがぼんやり見えて背格好がぼんやりわかって
直接じゃない感覚っていうのが昭和にはありました

見たことのない柄もあり、とっても素敵なガラスだと思います。

ありがとうございました。

お風呂場にあったり、お勝手にあったりといろいろなところに使用していたんですね。
そして、お店をやっていたのでしょう。
お客様の様子や道を通る人影がぼんやりと見えて
直接ではありませんが、すぐそばに人のぬくもりが感じられるような空間だったのかなと想像できます。

最近の感覚とは少し違うように感じます。
便利なツールはいっぱい普及しましたが、人と人とのつながりは少なくなったのかもしれないですね。
なくなりつつある温かい感覚を私たちは型板ガラスを通して次の世代に伝えていきたいと思います。

昭和の温かみを感じる素敵な想い出でした。

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