N様　『洋室の窓』

3歳から二十歳まで

住んでた実家の2階の貴重な洋室の窓が「銀河」でした。

兄が2人いるので、ようやく自分の部屋として使えるようになったのが高校生だったかな。
ポップな雑貨を部屋に飾るのが好きで、この窓ガラスもお気に入りのひとつでした。

実家を出ると共に家は壊されたので
想い出としてずっと心の中にありましたが
こうやって25年が経った今、手の中にあることが不思議な気持ちですが
懐かしさと今みても素敵だと思えるデザインに感動しています！

大切に使っていきたいなと思います。

ありがとうございました。

『銀河』

旭硝子・日本板硝子株式会社　昭和42年

「銀河」一番人気の型板ガラスです。
長い間愛されてきた型板ガラスの一つのようで、多く残っているガラスです。
カタチを変えて作品にしても大人気のガラスになります。

「自分の部屋」　私も高校生で下宿をして一人の部屋で過ごしました。
好きな物を飾りお気に入りの音楽を聴いて過ごした部屋には想い出がいっぱいです。
今でも鮮明に記憶に残っています。

作品を見ると心の中に型板ガラスの模様が残っていて、当時のことを思い出してくれます。
いつまで経ってもあの頃のことは忘れないと思います。

昭和に活躍したガラス達を想い出のカタチにして残していきたいと思います。

貴重な想い出をありがとうございました。