古い団地と祖父母の家
私にとって型板ガラスには幼少のころ住んだ古い団地の窓ガラスや祖父母の家の印象があります。
作品を受け取って感じたのは、型板ガラスはきっかけが無いと思いださない過去を思い出す切り口でした。
春先は敷地内の桜で花見をした団地であり
夏場はバーベキュー、休日は団地内で鬼ごっこして怒られていました。
そんな団地に使われていたのが型板ガラスです。
団地については親が戸建てを購入し、退去した後に宅地開発で団地は解体されました。
今、近くを通り過ぎてもかつて住んだ団地は無いです。
ですが、頂いた型板ガラスを見るとその幼少を想起させられます。
祖父母の家については、玄関先のガラスに使われていました。
祖父がヘビースモーカーなのできなりの様な色味になっていました。
祖父が堅物だったこともあり、帰省してもゲームの様な遊ぶものもなく 退屈でした。
家の中をフラフラ探索して時間を潰していましたが、型板ガラスのもう一つの印象はその玄関先です。
(家全体が昭和のアイテムでちりばめられている)
日中はさわやかな玄関ですが、西日が入った時がとても物悲しい色味になる玄関でした。
祖父母の家は未だにありますが、このコロナで殊更行けていません。
前述の団地に加え、型板ガラスで想起させられる思い出です。
ありがとうございました。
貴重な想い出をいただきありがとうございます。
その時の景色や匂いまでが伝わってくるお話で感動しています。
大切にしたい想い出をガラスに乗せて残しませんか?
その想い出を募集しています。
家族の想い出 暮らした部屋の想い出 いつもの場所にあったガラスの想い出
あなたの想い出が次の想い出に繋がります。
想い出を送っていただいた方には
ささやかではありますが心ばかりのお品をプレゼントいたします。
ぜひ、想い出をお寄せください。
よろしくお願いします。
pieni