想い出
家から5分くらいのところに、4畳?ほどの小さなトタン屋根の駄菓子屋さん。
父の子供の頃からあった週末限定で開くお店へ、私も小さい頃から100円握りしめて通っていました。
少し重たい磨りガラスの引き戸を開けて、入り口にある駄菓子の空き箱を取ると
そこに自分で計算しながら、お菓子やくじ引きの紙を入れていきました。
一個、10円か20円(途中から始まった消費税も取らなかったな笑)だったので、指で何度も数えました。
80歳を超える店主のおばあちゃんは、勉強だからとお金の計算は最後の会計まで絶対口出ししないんです。
中学の頃には、お店が閉まりっぱなしになりガラスの先に広がる夢の世界は見られなくなりました。
そして、しばらくすると、更地になりました。
昭和ガラスを見ると、おばあちゃんの顔と夢を与えてくれた素敵な場所が蘇り、感謝の想いが込み上げてきます。
想い出情報
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