想い出
今から40数年前、両親がまだ20代の時に買った一軒家にお気に入りの建具がありました。
玄関を入ってすぐに小さい台所があって、奥のテレビの部屋との間の銀河ガラスの建具が大好きでした。
3歳下の妹と、共働きの両親が帰ってくるのをテレビをみて待っていたり、母親が内職のはんだ付けをする様子を眺めたり、中学生になって、ガラスの重たい建具を足で開けられるようななり父親に見つかり叱られたり。
そんな、普通の日常が詰まった家も古くなって建て替えをする事になりました。
お気に入りの建具とも、お別れしなければいけないけど仕方ないと諦めて。
月日は過ぎて、私たち姉妹は40代になりました。
お互い家族が出来て別々の場所で暮らしています。
でも、銀河ガラスを想い出すたびに『あの頃』がよみがえります。
想い出情報
- 投稿者名
- H 様
- 想い出のシーン2
- 学生時代
