想い出
「昭和型板ガラス」という言葉やその貴重さを知らず、「へぇー!そういえば祖父宅はこのガラスだなぁ」と思っておりました。
祖父は大工で、自宅も自分と、同じく大工だった父親(私から見て曽祖父)とで建てたそうです。
思い返せば3種類ほどの型板ガラスが使われており、小さい私には物珍しく、帰省した折にはその模様をずっと触っていました。
祖父は自宅にとても愛着を抱いており、脳梗塞で半身不随になってからも他の大工には決して修理させないほどでした。
そんな祖父も昨年の能登半島地震の後遺症で亡くなり、被災した祖父宅も取り壊す運びとなりました。
朽ちた家でも綺麗に光るガラスに名前があったことを思い出し、壊してしまうのがとても悲しくなりました。
祖母も祖父を亡くしたことに加え、自宅の想い出までなくなってしまう寂しさを感じていると思います。
そこで、取り壊す前に少しガラスを取っておき、想い出の欠片として祖母にプレゼントできたらと考えております。
想い出情報
- 投稿者名
- F 様
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- 実家
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- 家族との想い出
